オクラと茄子

居酒屋での会話

【オクラ】:おい、茄子、なんで俺たち野菜っ子が居酒屋にいるんだ?
【茄子】:それはね、野菜だからさ、人間が食べるためだよ。
【オクラ】:はぁ?!食べられるために居酒屋にいるなんて、おかしな話だな!
【茄子】:おかしな話じゃないよ、それが僕たち野菜の宿命だよ。
【オクラ】:でも、俺はネバネバしてるから、なかなか食べられないんだよな。
【茄子】:そうだね、でもね、それがきみの魅力だよ。
【オクラ】:はぁ?!魅力って何だよ!
【茄子】:だって、ネバネバって健康にいいんだよ。だから人間はきみを食べるんだよ。
【オクラ】:そうは言っても、俺は食べられるのは嫌だな。
【茄子】:でもね、それがきみの役目だよ。
【オクラ】:役目って何だよ!俺はただネバネバしてるだけだよ!
【茄子】:でも、それがきみの魅力だよ。
【オクラ】:ああ、もう!ネバネバしてるだけで魅力になるなんて、お前の頭はどうなってるんだ!
【茄子】:それはね、天然だからさ。
【オクラ】:天然って何だよ!それともお前、ぼけなす頭なのか?
【茄子】:そうだよ、ぼけなす頭だよ。
【オクラ】:ああ、それなら納得だよ。でもお前もただの焼き野菜だよ。
【茄子】:それは認める。でもネバネバ星人よりはましだろ?
【オクラ】:うーん、それはそうかもしれない…でも、ネバネバ星人って何だよ!
【茄子】:それはきみが一番知ってるはずだよ。
【オクラ】:ああ、もう!お前の天然ボケにはついていけないよ。でも、それがお前の魅力なんだろうな。
【茄子】:そうだよ、それが僕の魅力だよ。
【オクラ】:はぁ、そうか。でも、俺はこれからもネバネバ星人じゃないからな。ただのオクラだよ。
【茄子】:そうだね、ただのオクラ。でもそれがきみの魅力だよ。
【オクラ】:お前、また同じこと言ってるぞ!
【茄子】:だって、それが僕の魅力だよ。
【オクラ】:なんだ、その魅力って…でもな、お前の天然っぷりには敵わないな。
【茄子】:そうだね、それが僕の魅力だよ。
【オクラ】:ああもう!それしか言えないのか!
【茄子】:うん、それが僕の魅力だよ。
【オクラ】:あーーー、俺が先だ~ プーチン、いや ペクチン調べとけよ~
【茄子】:えーー、僕もだっちゅうの~ ナスニン 効くよ~。

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